院内風景

コンセプト

どうぶつはもちろん、飼い主さんもほっとできるような空間をコンセプトとし、人の小児科を参考にデザインしました。

診察室

共にリラックスしやすいように、ワンちゃんとねこちゃんで診察室を分けました。ねこちゃんのお部屋の方が若干小さく、落ち着く雰囲気です。

待合室

できるだけ広く待合室を取りました。動物病院が苦手なねこちゃんでも、可能な限りリラックスしてもらえるよう、キャットフレンドリーの基準に基づいて設計しました。

キャットフレンドリー基準の院内設備 詳細はこちらをご覧ください。

保護ルーム

止むを得ず当院で引き取ったどうぶつの過ごすお部屋です。新しい飼い主さんを探す里親募集の場でもあり、外からと待合から眺めることができます。

ペットホテル

ホテルの部屋もワンちゃんとねこちゃんで分かれているので、静かな環境でねこちゃんも安心して過ごすことができます。ホテルについての詳細はこちらをご確認ください。

トリミング室

トリミングについての詳細はこちらをご確認ください。

手術室・レントゲン室

不妊手術はもちろん・口腔外科・軟部外科・腫瘍外科にも対応しております。

院内設備

特に歯科、眼科、腫瘍科にも力を入れています。歯科に関してはまだあまり普及していない歯科専用レントゲンの他、歯科ユニットなど導入しています。

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)
20倍まで視野を拡大できる歯科用の手術用顕微鏡です。肉眼ではまず確認できない歯肉ポケット内の歯石や、根管治療時に活躍します。歯科として導入している病院はまだ少ないですが、年々進化する動物の歯科治療には必要不可欠です。

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)
実際の使用風景。

拡大鏡(ヘッドルーペ)
歯科はもちろん、精密な作業が必要な際に装着します。4倍まで視野を拡大できます。

歯科用レントゲン
歯科用のレントゲンを導入しています。これがあることで歯の根の状態が確認できるため、抜歯するべきかどうかの判断を客観的に下すことが可能です。

歯科レントゲン用デジタルシステム
撮影したレントゲン写真が瞬時にモニターに映し出されます。とても鮮明に歯の状態、歯槽骨の状態が確認できます。

歯科ユニット
一連の動作がスムーズにおこなえるため、麻酔時間を短いものとし、安全な処置ができるというメリットがあります。

光重合器および根管治療材料
歯が欠けたときや、歯の根っこの治療、歯に被せものをするときに用います。

眼科スリットランプ
角膜から眼底まで光をあて精密に検査をします。角膜炎や白内障の診断にはかかせません。

眼圧計
スピーディーに眼圧を測定します。

倒像鏡およびライト
目の奥の眼底を確認し、網膜剥離や視神経の状態を把握します。

自動血球測定装置
白血球、赤血球、血小板など血液の成分を測定し、貧血や炎症などの診断をします。

IDEXXカタリストOne
血液化学検査器です。腎、肝臓などの項目のほか、これまで外部検査に依頼していた、甲状腺ホルモンやSDMAなども測定する事ができます。10分ほどで迅速な検査が行う事ができます。

遠心分離機
検査に用いる血液や体液、尿などを分離します。

顕微鏡
皮膚検査、細胞診、尿検査、便検査などに用います。画像はモニターに写すことができます。

麻酔モニター
心拍、呼吸、血圧、酸素飽和度などのモニターをします。

吸入麻酔器
気化した麻酔薬を酸素とともに送り、麻酔を調節します。

人工呼吸器
全身麻酔や救急疾患の心肺蘇生時に用います。

電気メス
出血を最小限に抑え患部を切開したり止血します。

オートクレーブ
手術器具などを高圧滅菌します。

レントゲン発生およびデジタル画像読み取り装置
レントゲン撮影を行い、デジタル画像処理をします。

Osirix 画像処理ソフト
こちらにより歯科用レントゲン、一般レントゲン、エコー、顕微鏡などの画像が一括で管理されモニターでみることができます。

超音波画像装置(エコー) 
超音波を利用して体内を調べることができます。レントゲンのように被曝することもなく安全です。

酸素濃縮機
環境中の酸素を濃縮します。呼吸困難のこのお部屋に充満させ簡易酸素室にします。

超音波ネブライザー
人では喘息の治療などに用いられる吸入器です。気管支炎やねこちゃんの鼻炎などではガラス扉のケージ内に取り付け、その中でお預かりして治療します。

点滴機
数台用意しており、入院中の点滴量を調節します。

微量点滴機
ごく少ない液量での点滴が調節可能です。小児科や抗がん剤治療に有用です。

耳鏡
耳の奥、耳道、鼓膜まで確認することができます。

分包機
粉や錠剤のお薬を自動で分包します。

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